みなさん、おはようございます。
今回は新規のお客様より「かなり古いけど」と心配されながら
外付けHDDからのデータ復旧をご依頼頂きました。
外付けHDD
確かに年季が入っていますね！
背面側はこんな感じです。
背面
ネジが少し錆びていますので、気を付けて外していきます。
ネジさえ外せば、分解は難しくありません。
分解中
この灰色のケーブルは！
お客様が「古い、古い」と言われていたので、
もしやとは思いましたが、
この灰色のケーブルは！
最近見かけなくなったIDE接続でしょうか。
骨董品になりつつありますが、長年のお勤め、ご苦労様です。
IDE接続
現在主流のSATA接続より一つ前の時代を築いたIDE接続です。
電源のコネクタが固かったり、
すぐケーブルが抜けたりする代物でしたが
Windows XP頃までは主流でした。
取出したHDD
そのころからすでにデータ復旧サービスを実施しておりましたので
少し懐かしいですが、診断するのは全然大丈夫です！
診断の結果、ほぼ重度障害でしたが、
90%以上のデータを取出すことができました。
お客様にも喜んでいただけて良かったです。
多少昔の機械でも、対応可能な場合が良くありますので、
お気軽にご相談ください。
