マイクロソフトOneDriveのトラブル対応で、判明したことを共有します。

結論は、マイクロソフトアカウントのパスワードを変更しても
様々な関係するサービスにその変更が反映されるのには、
時間がかかる。(数時間~数日)
ということです。

いつも使っているパソコンと別のパソコンから、
一時的に自分のファイルを操作したいと思ったら場合
OneDriveに入っているファイルなので、
そのパソコンから自分のOneDriveにアクセスして
用事が済んだらその設定を消せばOK、
と思ったら、いつまでもこの画面から
アクセスできるままになってしまう場合があるようです。

Office開く画面

Office開く画面

この画面の「最近使ったアイテム」にファイルのリンクが残ってしまって
アクセスや編集や保存もできてしまう。
でも、ファイルの削除はできない。
その別のパソコンのOneDrive設定を消してもだめ。

OneDrive設定画面

OneDrive設定画面

この画面で、「リンクを解除する」としても、
OneDriveアプリをアンインストールしても、
Officeの開く画面からは相変わらずアクセス可能という状態です。

ネットカフェなどでも同様の事態が起こり得ます。

サインアウト・サインインを数回繰り返しても同じ。
元々のパソコンからマイクロソフトアカウントのパスワードを変更しても
相変わらずアクセスできてしまう、、、

八方手詰まりに思えますが、
このような場合、パスワード変更から数日後にもう一度見てみると、
アクセスできなくなるようです。

実際に、「最近使ったアイテム」の一覧からも消えますし、
万一残っていても、アクセスしようとするとパスワードを求められるようになります。
(ここでもう一度有効なパスワードを入れると元の木阿弥)

結局のところ、マイクロソフトアカウントのパスワード変更が
その別のパソコンのアクセス権に反映されるのにかなり時間がかかったようです。
少なくとも10分や15分では反映されないようで、当初は効果なしかと思ってしまいます。
このような場合は、パスワード変更後にしばらく放置するのが効果的です。

セキュリティ上のリスクがある場合は
他人のパソコンから自分のOneDriveに接続しない方がよいと思います。
ファイル共有は他の方法を検討しましょう。

お困りの際はお気軽にお問い合わせください。